土門拳記念館
土門拳記念館は土門拳の全作品13万5千点が酒田市に寄贈されたことで、酒田市はそれに応え、1983年に土門拳記念館を完成しました。こちらの記念館は建物と自然環境の協調をテーマとしており、その調和の中に土門拳の芸術空間をさらなる高みへと昇華させるにふさわしい場所となっておりました。
土門拳氏は昭和を代表する写真家で、寺院仏像など日本の伝統文化を独自の視点で切り取った作品を多く手掛けました。
表題の写真はイサム・ノグチ氏の作品 伊達冠を使用した作品であり、下の作品は草野心平氏による拳湖である。
どちらも土門拳氏と深い関わりのあった方でどちらも寄贈されました。